高尾の豆知識 


  

3-7.酒まんじゅう


 八王子には、老舗の和菓子屋本舗が多いのですが、そこで必ず販売されているのが「酒まんじゅう」です。

 また、八王子の諏訪町諏訪神社では、「まんじゅう祭り」が毎年8月26日から27日に行われ、無病息災、厄除けの酒まんじゅうが売られます。
あるいは、多摩あるいは横浜、町田、八王子を結ぶ「絹の道」周辺には「酒まんじゅう」が昔から多く作られていることのは有名です。酒まんじゅうは、これらの地域では古くから好まれ、お盆や祭り、十三夜などに各家庭でよく作られました。

 これらの地域で共通していえることは、米作りに適さない山間地であることです。したがって、米作に代えて、麦や雑穀粉使用の発酵食品として家庭に伝わってきたようです。ほどよいあんの甘さと、ふっくらした酒まんじゅうの粉食文化の広がりは、多摩、武蔵の関東平野外辺部の丘陵山岳地帯を通っていた古代道「鎌倉街道」で結ばれ、群馬や栃木につながっているいう説もあるようです。

 高尾山の千代乃家は、大きくてふっくらとした手作り酒まんじゅうの店。餡も自家製で、店頭でのふかしたてを販売しています。1個110円。参道裏の新店舗で販売中のもみじ焼もちも好評です。




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