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凍頂烏龍茶で花粉症対策



凍頂烏龍茶の効果

 凍頂烏龍茶は、台湾の代表的な烏龍茶です。南投県鹿谷郷の東に連なる山並に位置する凍頂山を産地とする烏龍茶で、その起源は清代にさかのぼると言われています。
 凍頂山の由来はその名の通り、頂上が凍りつくくらい高いという意味なのですが、その温暖差のある気候はとても烏龍茶の茶樹の生育に適しています。
 烏龍茶として広く知られている鉄観音や黄金桂とは違い、青心烏龍という稀少な品種が使われています。

 堅く締まった球状の茶葉が湯の中で開くと、蒼々とした緑色によみがえります。
 お茶は黄金色で、蘭のような芳しい香りと、まろやかなコクのある味わいがあります。飲んだあとにのどの奥の方にほのかに甘い風味が残る上品な烏龍茶です。
 いまでは、台湾各地に「高山茶」と呼ばれるお茶が存在しますが、ほとんどのお茶が、この凍頂烏龍茶をお手本にして作られたといっても過言ではない、いわゆる台湾烏龍茶の元祖的存在のお茶なのです。

 烏龍茶半発酵という製法がとられます。これはポリフェノールを酸化させる作業です。
 この工程によって凍頂ウーロン茶は他のお茶にはない効果を発揮する、ウーロン茶重合ポリフェノールを生み出します。
 発酵度は20%~30%程度の半発酵茶で、比較的大きな茶葉を白い布に包み何度も揉む作業(揉捻:じゅうねん)をくり返します。
 実は、このウーロン茶ポリフェノールが総合的に作用して、さまざまな健康効能をもたらしているのだといわれています。コラーゲンを破壊するものとして、最近注目されているのが「活性酸素」。活性酸素の害は、ビタミンCを減少させ肌に老化をもたらすのだといわれています。この活性酸素の害に効果を示すのが、凍頂烏龍茶にも含まれているウーロン茶ポリフェノールです。

 花粉症対策として脚光をあびたのは、花粉が鼻や眼の凍頂烏龍茶に含まれる「メチル化カテキン」には非常に強力なアレルギー抑制作用があることが知られたからです。体に入った花粉を異物と判断してくしゃみや鼻水で洗い流そうとするのが花粉症の症状です。そして、この凍頂ウーロン茶に含まれるメチル化カテキンは、体に入ってきた花粉を異物だとと判断する感覚を、 強力にブロックする働きをします。
 つまり、花粉が体に入っても、異物だと認識しにくくなり、その結果くしゃみ・鼻水などの花粉症症状が治まるということです

 また、この凍頂烏龍茶の抗アレルギー成分ですが、2種類のカテキンが検出されたそうです。それは3-O-methylgalloly-epigallocatechin(C-1)と4-O-methylgalloly-epigallocatechin(C-2)で、抗アレルギー作用が報告されている茶カテキンのエピガロカテキンガレート(EGCG)に比較してより高い抑制作用があるとされているそうです。

烏龍茶の品質

 お茶にはそれぞれ特徴がありますので、それを良く知っておくことが大事です。
 いい凍頂烏龍茶の品質の見分け方ですが、まず、茶葉の大きさが大事です。茶葉が大きいということは、茶葉がよく育っている証拠であり、養分がたくさん含まれているため、味わいがいい凍頂烏龍茶になります。

 烏龍茶の良い茶葉は一枚の葉となって広がるのです。この時に葉の形がきれいに残っている物が丁寧に手で摘まれた茶葉という証拠です。
 凍頂烏龍茶を購入される際は、ぜひ、この茶葉の大きさに注目して、品質を判断してください。 

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凍頂烏龍茶のおいしい飲み方

中国茶の専用の茶器があれば一番良いのですが、なければ急須でも結構です。
 急須を温めて、茶さじ一杯(約6グラ ム)を入れ、沸かしたてのできるだけ100度に近いお湯を高い位置 から一気に注ぎます。(渋みが気 になる方は、一杯目はお湯を注 いだらさっと捨ててください。)

 一煎目は1~2分、二煎目は2~3分、と1分ずつお茶を蒸らす時間 を増やしてください。三煎から四煎まで楽しめます。
 急須のお茶は、かならず一適も残さず注いで下さい。二煎目からの味わいが大きく違ってきます。

ためすにあたって

 ここで紹介させていただくものは、医薬品、治療薬ではありませんので、その効果が必ずしも証明されているものではありません。
 確かにに中には、花粉症の症状軽減について報告されているものもありますが、個人差があったり、報告内容を医学的に精査されているとは限りません。昔からの伝承であって、根拠がしっかりしていないものも多く存在します。
 このことを十分理解していただき、個人の責任の上で試していただく必要があります。