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高尾通信は高尾山とその周辺を観光、自然、歴史、文学、伝説、グルメに至るまで徹底的に紹介する高尾山総合案内サイトです



高尾山ハイキングガイドreal estate

高尾山自然研究路

  暖帯林と温帯林とが織りなす広葉樹林に、樹齢数百年もの大杉が林立する高尾山。東京近郊で最も人気のあるハイキングエリアと言える高尾山には1号路から6号路まで、番号とテーマのついた自然研究路があります。

1号路( 表参道コース ) 高尾山の自然 3.8Km 約1.5時間
2号路( 霞台ループコース ) 高尾山の植物 0.9Km 約30分
3号路( かつら林コース ) 高尾山の森 2.4Km 約1時間
4号路( 吊り橋コース ) 森と動物 1.5Km 約45分
5号路( 山頂ループコース ) 人と自然 0.9Km 約30分
6号路( びわ滝コース ) 森と水 3.3Km 約1.5時間
稲荷山コース( 見晴らし尾根コース ) 3.5Km 約1.5時間
いろはの森コース
高尾山内八十八大師


高尾山内八十八大師

 高尾山を歩いているとここかしこに赤いよだれかけをつけた石仏が目にとまりますが、これが八十八ヶ所の弘法大師の御影像です。  

 大本山高尾山薬王院 解説板によれば「高尾山内八十八大師は明治36年(1903)に薬王院の志賀照林大僧正が、広く東国のご信徒の為に山内を四国と見立て、八十八ヶ所の霊場の土を持ち帰り大師像の下に納め安置してございます。山内のご巡拝の道は豊かな自然に富み、同行二人の大師様の功徳は計り知れないものがあります。
案内図は別院(不動院)にありますので申し出て下さい。」とある。

              

 明治時代にあっては関東から四国に行くだけでも大変なこともあり、まして、札所八十八ヵ所を巡拝してまわるのは難行苦行であったにちがいない。
 実際に巡拝すると四国なら40日はかかるという。そこで、高尾山で八十八大師を参拝すれば、四国八十八ヶ所を巡拝したのと同じ御利益があるというのです。                               
 数年前、年を経て散逸していた石像を集めて整備したが、その際、八十六体は見つかったが二体は行方不明のため新規に建立したという。

 ケーブルカー清滝駅前広場の山側に早速七つの大師が鎮座しています。
 このように八十八ヶ所の第1番は清滝の近くにありますが、その手前に置かれているのが「是より阿波國」の石柱です。
碑側には「明治三十六年七月建之」と刻まれている。

 右から第一番 札所阿波国「霊山寺」、隣が二番札所「極楽寺」、三番札所「金泉寺」、四番札所「大日寺」と続きます。さて、実際に全箇所を巡拝すると、高尾山を二度上り下りしなければならず6時間以上かかります。

  • 清滝駅前広場の山側    1〜8番
  • 二本松の前広場      9〜16番
  • 十一丁目茶屋前      17番          
  • 十一丁目茶屋の右     18〜19番
  • 蛸杉の右         20〜22番・66番
  • 神変堂の横         23番・64〜65番  
  • 仏舎利塔の正面広場    42番〜62番
  • 男坂石段を登り右     63番
  • 権現茶屋の前        40〜41番
  • 大師堂の裏        30〜36番・24〜29番
  • 天狗社の右        37番
  • 飯縄大権現堂の右石段横  38番
  • 奥の院の裏        39番
  • 蛇滝 水行道場内     67〜68番
  • 蛇滝下り口左側      69〜70番・75番
  • 蛇滝から下り       75番・69番
  • 蛇滝橋左         70番
  • 老人ホーム金網柵内の高台 71〜74番
  • 金比羅社の左       78番・80〜82番・85〜87番
  • 金比羅社の右       79番・83〜84番
  • 金比羅社一号路右     76〜77番
  • 不動院本堂の前      88番(結願弘法大師)

 

 初めての方は要領がわからないでしょうから、定期的に開催されている薬王院主催の「高尾山内八十八大師めぐり」をお勧めします。
 ハイカー風の方、四国巡礼スタイルの本格的白装束の方、そして時にはとてもにつかわないような茶髪の若者など、様々の方が参加している。当日は、「八十八大師」、「同行二人」と染め抜いた手ぬぐいをクビに掛け、薬王院のお坊さんを先達として出発する。

 それでは、いよいよ巡拝開始。先達に導かれて歩くコースはおおむね以下の通りのようです。       
6号路−琵琶滝−−ケーブルカー山上駅−−十一丁目茶屋横(17番札所「井戸寺」 )−−蛸杉−−神変堂横(二十三番札所「薬王寺」)−−薬王院境内大師堂横手(二十四番札所)−−境内一巡−−仏舎利塔広場(四十二番札所「仏木寺」−六十三番札所「吉祥寺」)−−参道−−十一丁目茶屋前−−裏高尾コース−−蛇滝(六十七番札所「大興寺」)−−旧甲州街道登山口へ下る−−金比羅台への登山道を登る−−金比羅台(七十六番札所「金倉寺」−八十七番札所「長尾寺」)−−参道登山口横薬王院別院不動院(八十八番札所)     

 コースでは本堂でお護摩修行に参加、本坊で精進料理を頂いた後、一号路、金比羅台、不動院にもどるという全七時間のコースで、「般若心経」を十五回ほど全員で合唱する勧行を行う。

 個人で巡拝する場合は、高尾山の山麓不動院か薬王院護摩受付所で、「高尾山内八十八大師めぐり」(一部100円)を購入し、「不動院」、「琵琶滝」、「蛇滝」の三ヶ所で朱印を押印してもらうと御護摩受付所にて巡拝証がもらえます。


       問い合わせ  〒193−8686
           東京都八王子市高尾町2177番地
              大本山高尾山薬王院
                   TEL 0426−61−1115
                   FAX 0426−64−1199

 さあ、信仰のある方はどうぞおためしください。またそうでないかたもち ょっとしたオリエンテーリングのつもりでポストならぬ大師像探しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか(ちょっと不謹慎でしょうか!?) 

 ところで、もうひとつ耳寄り情報
高尾山を一巡するのも大変というめんどくさがり屋のあなた。実は、もっと楽な方法があります。薬王院本堂隣の太子堂のまわりには八十八体のミニ石像が並べられているのです。

 ここを回れば何と1分で八十八ヵ所巡りが出来る画期的な仕組み。願い石は大師堂の前にあり、願い事を書いて八十八大師お砂踏み巡拝霊場をお参りして納めます。

 ところで、88という数、人間の厄年すなわち男42・女33・子供13の年の合計であるとか、人間の88の煩悩を表わすとか、弘法大師が唐から持ち帰った釈尊遺跡八塔の霊土にちなみ、その八をかさねたとか伝えられますが、定説はないようです。 

     



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